2019年 電気工事関連ニュース振り返り

2019年は「平成」が終わり、「令和」になりました。

戦後はじめて退位という形で30年の歴史に幕を閉じた「平成」、新しい元号「令和」が5月から始まりました。

2019年が始まった当初は新しい元号が決まっていなかったので、各種公的機関では和暦での表記ができず、西暦で記載されているものが多くありましたね。

電気工事士試験も元号ではなく2019年上期や2019年下期と、元号を使わずに表記していました。

個人的には早めに公表して、システムとか書類とか早めに更新できた方がバタバタしなくて良かったとは思います。

今回は個人の視点ですが、2019年の電気、電気工事に関するニュースをまとめてみました。

特に台風被害な影響範囲が大きく、また死傷された方も多数いらっしゃいます。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方の1日でも早い日常生活へ戻れますように、応援させていただきます。

上期試験、大雨で試験会場に行けない人多数

2019年7月21日(日)に実施された上期試験の実技試験開催当日は各地で大雨が降り、交通機関に遅延などの影響があり会場へのアクセスができない状況が起きました。

電気技術者試験センターでは代替措置がとして「広島県・福岡県・宮崎県・鹿児島県」の実技受験予定者で受験できなかった方に、申請し審査の上で2019年下期試験の実技試験への振替をおこないました。

2019年上期実技試験代替措置について(電気技術者支援センター)

2019年は大雨や台風が多い年でしたので、大雨の被害にあったかたの代替措置は大変助かりますね。

関東で台風被害、大規模停電

2019年は大規模な台風が関東地方に上陸し、甚大な被害をもたらしました。

特に2019年9月に上陸した台風15号は関東地方に上陸した台風の中では観測史上最大規模の台風だったそうです。

令和元年台風15号(Wikipedia)

これに伴い発生した広範囲の停電では、夏場でもあっため日中のエアコンが使えなくなり、生活に支障をきたしたり、死亡したりした方もいらっしゃったそうです。

さらに台風19号が同じく関東地方に接近し、停電倒壊した家屋に追い討ちをかけてしまいました。

復旧作業も難航し、千葉県で大規模停電が長期間発生しました。千葉県内では送電塔二本、電柱が多数倒れたことが停電の原因でした。

台風上陸前から都市圏やその他近隣の交通機関も早めの運休を決断し、度重なる災害から少しづつ、判断基準が早くなってきているように感じます。

早めの対策はとても良いと思いますし、家族や家庭のため早く帰宅措置を取る企業もありした。

今後も大雨や台風は多くの被害をもたらす可能性があります。

水上太陽光発電の火災事故が発生

台風による停電以外でも台風が引き起こした電気関連の事故がありました。

千葉県市原市の山倉ダムにある水上太陽光発電所で台風による強風が原因で火災が発生しました。

当時日本最大の「水上」太陽光発電で5万枚のソーラーパネルが設置されていたそうです。

水面上に位置固定するためのフロートが強風で移動したり、水中に固定していたアンカーが抜けてしまったことでパネルが折り重なり巻上がったりして回線がショートし発火したようです。

火災の最中もソーラーパネルに太陽光があたると発電をしますので電流が発生し続けていることを考えると非常に危険だったと考えれます。

それ以外の被害では補修している屋根からの転落事故や倒木の片付け中の事故による死亡などもあったそうです。

参考記事:水上太陽光発電の台風による火災事故、原因が明らかに【続報】 | Close-Up Enterprise | ダイヤモンド・オンライン

エアコンの室外機が倒れた

台風の風で屋外に設置しているエアコンの室外機が倒れてしまった家庭も多数ありました。

ただし、倒れた室外機を自分で起こすことは危険が伴いますので行わないようにしてください。

「倒れた室外機は自分で起こさないで!」台風の爪痕残る中、ダイキンが注意喚起…一体なぜ? – FNN.jpプライムオンライン

 

電気がないと生活に支障が出てくる時代です。オール電化の住宅では停電時にお湯も沸かせない状態になってしまいます。

赤ちゃんや小さなお子さん、高齢者の方が居る家庭ではと、不安な生活を強いられます。ので普段からの防災対策はしっかりしておきましょう。

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消費税が10%に増税

2019年10月から消費税が8%から10%に増税されました。

キャッシュレス決済による2%もしくは5%の割引はありますが、増税は購入する商品に追加の費用がかかります。

電気工事士試験に関する費用で影響があったのは実技試験の道具と練習用の材料です。

第二種電気工事士試験でかかる費用で一番たかいものになります。

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payment

実技試験用工具と練習用の工具で合わせて3万円しますので、2%のアップで単純計算600円の追加の手出しが発生してしまいました。

第二種電気工事士上期試験、合否判定ミス

電気技術者試験センターで上期試験の合否判定に置いてミスが有り、合格した方に不合格。不合格者に合格と伝えたそうです。

判定ミスが有った試験は令和元年7月20日及び21日に実施された第二種電気工事士上期試験の実技試験ですした。

試験結果の処理に誤りがあり公開だった4名に不合格の処理、不合格だった方2名を合格として処理したそうです。

参考リンク 令和元年度上期第二種電気工事士技能試験合格者の訂正について(電気技術者試験センター)

今後は再発防止策を検討していくと思いますが、もしかしたたら2020年(令和2年)度の試験合格発表は今までより発表が遅くなるかもしれまません。

(この記事を書いている段階では合格発表日程はされていないため予測になります)

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2020年試験情報

首里城が火災により消失。原因は・・・・

10月31日に発生した首里城の火災。

深夜に発生した火災は木造の正殿をふくむ北殿・南殿など全6棟4200平方メートルを消失しました。

記事を書いている時点では原因は特定されていないので、断定できない状態ですが、火災直後の報道などでは電気工事関連作業が原因と思われると言われていました。

関連リンク  首里城火災 関連ニュース:時事ドットコム

電気工事が持っている危険性の一つである発火・火災の可能性を強く感じてしまいました。(まだ電気工事が原因とは判明していませんが、あくまで電気工事の危険性ということです)


まとめ

2019年は台風の上陸、大雨などの災害が多くあり、また人の手による災害もありました。

2020年はオリンピックイヤーです。東京オリンピックが開催されます。多くの外国人が日本にいらっしゃいます。

何事も無い年でありますよう願います。

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