勉強しなくてはいけないでもやる気が起きない。勉強しなくゃいけないとわかっていても、机に向かう気持ちになれない。
試験前はそんな気持ちになりますよね?。人間ですもの、そんな時もあります。だけど試験は待ってはくれない!
そんな時は少しだけやってみる勉強法が有効です。
この記事はこんな人にオススメです。
- 試験の日程が近づいてきているけれどやる気が起きない。
- 練習時間のことを考えると量が多すぎて勉強をすすめられない。
- 勉強しようとしてもついつい他のことをしてしまう。
今回紹介する方法を使えば、やる気が起きなくても勉強が進められます。
5分間だけやってみる
何かを5分間だけやってみます。
タイマーを5分に設定してください
何でも良いので勉強に関する事に手をつけます。テキストを開くとか、道具を出してみるとか、過去問を開いてみるとか、参考動画をみるとか、なにか勉強に関連するものを5分間してください。
大丈夫です、とりあえず5分だけでいいので勉強してください。
なぜ5分だけでい良いのか
人はめんどくさいという気持ちや義務感をもったままでは「やる気」は長続きしません。
例えば「今日は3時間勉強するぞ!」と意気込んで勉強しても最初の30分で「きつい〜」「わからない〜」「つかれた〜」という感情が湧いてきます。
だって人間ですもの。
そこで、小さくてかんたんに取り書かれる目標を設定します。
また、大きすぎる目標を立ててしまうと始める前にその量の多さに押しつぶされて「めんどくさい」と思ってしまうこともあるでしょう。
とりあえず5分であればそれほど長くなくて続けらそうな気持ちになり、取り掛かりのハードルが低くなります。
5分経っても続けられそうだったら、さらに5分続ける
5分経ってもまだ勉強を続けられそうだったらさらに5分延長します。
勉強開始から10分経ってまだ続けられそうならさらに続けてみましょう。それ以降はタイマーを設定しなくても集中力が続く限り勉強を勧めてみてください。
できるところまで勉強を続けてみましょう。
5分間やってもだめだったら
それは今は続けられないので別のことをしましょう。
寝るとか。
でも私の経験上、とりあえず5分勉強してみたら「やる気スイッチ」が入ってそのまま続けて行くことが多いです。
5分でできる試験対策
アプリで勉強する
筆記試験の問題を解くためのアプリがあります。
スマートフォンを片手にできる環境があれば勉強することができ、特に過去問のアプリで勉強することで問題の正解率は上がっていますので、とりあえず5分間勉強するにはちょうどよいです。
5分以上続けられそうなら、過去問の解説を読んだり不得意分野の内容を振り返ったりして勉強をつづけると良いでしょう。
複線図を書く
実技試験では出題された単線図から複線図を描いてから作業に入ることをおすすめしています。
試験時間40分のなかで複線図を描く理想的な時間は3分程度です。
そこで複線図を「とりあえず5分間」で候補問題の1問分の複線図を書けば、良い練習になります。最初は5分以内に描けないかもしれませんが、何度も繰り返すことで5分以内でかけるようになります。
「の」の字まげの練習をする
実技試験でかならず出てくる作業にはいくつかありますが、ランプレセプタクル、露出型コンセントの設定には電線を「の」の字に曲げる作業があります。
被覆を剥いてむき出しにした電線をペンチなどで掴み、丸めて「の」の字のように輪っかを作る作業です。
普段からラジオペンチを使い慣れていれば話は別ですが、慣れないとキレイに「の」の字に曲げられません。
VVFストリッパーを使う練習にもなるので、5分間にはちょうどよい作業です。
慣れてくると「の」の字曲げは5分間で2回ぐらい出るようになります。実技練習のウォーミングアップにも良いですね。
まとめ
人間は感情に支配されている生き物です。
「めんどくさい」「やる気が起きない」と思っていてもそれの理由は特に無いのに、そう思ってしまうと行動できなくなってしまいます。
そんなときは取り掛かりのハードルを低くすることで作業に取り掛かることを重く感じなくできますので、とりあえず5分やってみましょう。
- とりあえず5分間やってみる
- 更に続けられそうならさらに5分続けてみる。
- 5分経っても無理そうなら他のことをする
勉強以外にも仕事や作業など、気分が乗らないときにも使えるテクニックですので試してください。
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