子どもがいる家庭にオススメしたい3つの電気工事

小さい子どもさんがいらっしゃるご家庭でスイッチ・コンセント関連で気になることといえば、事故にならないかどうかではないでしょうか?

大人であれば不意の事故や誤った操作に気をつけることもできますが、小さな子どもは予想外の行動をしますので注意しておくだけでは事故を防げないことのあります。
今回はコンセントやスイッチで出来る対策を電気工事士の視点でお届けしたいと思います。

もちろん、大人の方でも正しくない使い方や操作で事故につながることもありますのでご注意ください。

コンセントへの異物差し込みによる事故

子どもの事故で1番多いのはコンセントへの異物差し込みです。金属片をコンセント以外の異物をコンセントにいれてしまうことです。

家庭内にあるコンセントに差し込めそうな金属片

  • ヘアピン
  • 名札用安全ピン
  • 針金
  • ピンセット

もちろんコンセントに金属を差し込み電流が流れてしまうと発火が起きて火傷を負ってしまうことは容易に想像できます。また「よだれ」などの水濡れ状態で差込を行った場合には感電してしまうこともあるでしょう。

そんなことが起きないようにする対策を考えてみます。

【対策】安全性の高いコンセントに交換する

普通のコンセントでプラグ差し込み部分になにもないので穴が開いている状態です。そこでコンセントの穴の差し込み防止のための「扉」がついているコンセントがあります。

扉付コンセントは差し込み部分に扉が付いていて、コンセントの金属部分が2つ同時に差し込まれないと扉が開かない構造になっています。どちらか片方の穴に棒状のものを差し込んでも扉は開なかいので、異物差し込みによる感電のリスクを低く抑えることができます

ちなみにお値段が普通のコンセントよりも少しお高いので、家の中のコンセントを全て交換すると費用がかかりすぎると思います。小さなお子さんの手が届くところだけ交換すると良いと思います。

ダブルコンセントタイプもありますので、一気に取り替える場合にはこちらのほうが便利です。

【対策2】コンセントカバーをする

電気工事ではありませんが、スイッチやコンセントにカバーをすることは事故を防ぐ対策としても有効です。コンセント自体をカバーで覆ってしまうので差し込んだまま(テレビやオーディオデッキなど日常的に抜き差ししない電化製品)のコンセントにはいたずら防止対策としてとても良いです。

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100円ショップなどでも販売されていますので、第二種電気工事士の資格がない方はこちらの方法がお手軽で良いと思います。

デメリットは差し込んだままのコンセントを覆うので壁から突起物が出てしまう見た目になりインテリア的には格好悪くなってしまうこと。
また、よく抜き差しするコンセントにカバーをしてしまうと使うたびにカバーを開け示しなくてはいけないので使いにくくなってしまうことですね。

そんなときには防滴プレート鍵付などのカバータイプを付けることも可能です。

ただ、プレートを開け締めする手間はありますので、やはり扉付コンセントに交換したほうが良い気はします。

個人的にあんまりおすすめできないのが、キャラクターもののコンセントカバーです。コンセントに差し込むシリコンでできたアイテムですが、子供がキャラクターに興味をもってしまい触ってしまう事があったので使用をやめました。(個人の感想です。)

また大きさによっては子供さんが誤飲してしまう可能性もありますのでご注意ください。

大人の方がインテリアとして使う分には何も問題ないですよ。

【番外編】子どもの操作対策

スイッチなど子供が触って欲しくはないけど覆ったり隠したりできないものは、操作できないスイッチをつけてしまうのも良いでしょう。

Panasonicのキースイッチ「wn5092」です。

Panasonic キースイッチwn5092

このスイッチは付属の鍵が無いとオン・オフが出来ないので、操作されたく無いスイッチ・コンセントのスイッチとして施工すれば良いでしょう。ゲーム機のコンセントにこの鍵付きスイッチを取り付けても良いかもしれませんね。ゲームのやりすぎ対策になるかもしれませんね。

キースイッチwn5092は3路スイッチになっていますので片切スイッチとして使う場合には0番と1番に結線してください。
参考:パナソニック よくあるご質問


まとめ

なお、スイッチ・コンセントの交換には第二種電気工事士の資格が必要です。資格がない工事は大変危険です。ご自身で交換されたい場合には第二種電気工事士の資格を取られた上で作業してください。電気工事士の試験・勉強法についてはこのブログで紹介していますので読んでみてくださいね。

第二種電気工事士が独学でも一発合格できる6つの理由

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